インド南部、タミル・ナードゥ州で、傷ついたサルが木の上で意識を失っているのを発見したプラブさん38歳。
サルは犬の群れに追われて噛まれたようで、犬を追い払ったプラブさんはサルを木から降ろし、友人と一緒に動物病院へ。
しかし、動物病院へ向かう途中でサルが死にかけていると感じて心肺蘇生を行う。
息を吹き返したサルは動物病院でワクチンとブドウ糖を投与され、治療によって意識を取り戻したという。
プラブさんは2010年に救急処置のトレーニングコースを修了していて、人間に施すのと同じようにサルに救命処置できたとのこと。
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