小太郎ぶろぐ

数年前に喉頭ガンを患い、抗ガン剤治療のために頭髪を剃ることになった、ブラジル在住のクラウディアさん。

丁度、息子が理髪店で働いているため、息子に頭髪を剃ってもらった所、息子からの思わぬサプライズが。

さらに、息子の同僚たちからもサプライズを受けて、クラウディアさんは思わず感涙。

多くの女性にとってとても大事な髪の毛を失うという状況に、少しでもショックを和らげようと行動する、息子や同僚たちの行動が素晴らしい。

スプーンいっぱいに塩を盛り、スープをかぶせて夫と息子に味見させるというイタズラを仕掛けた母ちゃん。

普段、よっぽど母ちゃんが怖いのか、塩分が多すぎるという事を伝えられずに耐える2人。

正直に伝えても怖いし、美味しいと伝えても酷いことになるしで、これはちょっとひどい。

幼い息子と一緒に、プロレスごっこで遊ぶパパ。

息子くんに花を持たせる形で、パパはやられ役に徹し続け、いくつも技を受け続ける。

息子くんに怪我をさせないように気をつけつつ、それでいてしっかりやられている雰囲気を出すのが上手い。

廊下を歩き、左右の部屋の電気を消して歩く父親。

ふと、電気を消した暗がりの中で、何者かが動く気配。

声をかけても返事はなく、姿も確認できずに、歩き去ろうとすると再び気配。

父親を怖がらせようとイタズラする息子。出てくるタイミングが絶妙すぎる。

テレビ画面に映された「トムとジェリー」の映像を覚え、完璧にシンクロして見せる父ちゃん。

まるで画面の中に本当に働きかけているような父ちゃんに、息子くんも大喜び。

ちょっと練習すればできる内容に対して、子供の喜びっぷりがとても大きくて、ちびっ子がいる家庭のパパママは是非真似してみてほしい。

まだ幼い息子にとって、父親は肉体的にも精神的にも強大で、到底かなわない偉大な存在。

それでもいつの日か、息子が父親を越えていく日はやってくる。

父親にとっても、それは嬉しいことなのだと思いたい。

息子が運転する車で、親子2人でのドライブ中に、車内でかかっているのが誰の曲なのか聞く父親。

何気なく投げかけた質問の答えは、息子の「オレの曲だよ」というもの。

誰の曲なのかを聞いたってことは、息子の曲だと知る前から気に入ったということ。

これは親子ともに嬉しい瞬間。

服の中に仕込んだ空のペットボトルを使い、母ちゃんにドッキリを仕掛ける息子。

そんなに力を入れたつもりもないのに、こんな音がしたらそりゃぁ焦るよね。