
牛を育てるにも革を加工するにも大量の水を使い、さらに加工には有毒な化学物質も使用する。
もっと環境に優しい革製品はできないものかと考えた2人のメキシコ人起業家、エイドリアンとマルテが開発したのが、サボテンを素材とするヴィーガン・レザー。
メキシコのどこにでも生えているサボテンの一部を切り取って洗い、砕いて乾燥させ、あらゆる質感、あらゆる色へと加工。
伸縮性、通気性もあり、牛革と同じようにさまざまな製品に使える。
10年持つとのことだけど、合成皮革と比べて丈夫で長持ちというのであれば、今後はサボテン革が主流になっていくかもしれないね。
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