
カナダ、ブリティッシュコロンビア州にあるアンヨークスは、銅の採掘事業で栄え、現在はゴーストタウンとなった町。
事業が活発であった1914年には、町の人口はおよそ3,000人。外界と道路や線路がつながっておらず、汽船のみで出入りできる町であったという。
1920年代初頭に水力発電ダムが建設されるも、世界恐慌の影響で銅の需要が減少、1935年に鉱山は閉鎖され、1942年の火災で木造家屋はすべて焼失。
町の中を散策すると、コンクリート製の建物や鉄骨、朽ちた蒸気機関車などを見ることができる。
ダムがまるごと廃墟になって、そのまま残されているって凄い。
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