佐賀県立宇宙科学館がツイートした、オレンジ色のLEDを超低温の液体窒素に浸す化学実験映像。
温度の下がったLEDはオレンジ色から黄色、黄緑、緑へと変化していき、液体窒素から取り出すと今度は元のオレンジ色へと戻っていく。
実験映像も、どうしてこうなるのかを解説した固体量子の動画も面白い。
LED(オレンジ色)を液体窒素に入れてみた https://t.co/QWVs4xPpVl
— 佐賀県立宇宙科学館 (@saga_space) 2021年10月28日
@saga_space @LuckyStrike1984 なんでこうなるんですか?温度によりLEDの色が変化するんですか?ヒントを教えてください!
— t.asano(ダブルボギー石嶺) (@cocoacocoakokoa) 2021年10月28日
@saga_space どの程度の温度で変化するのかな?信号機とか大丈夫だよね?
— toshi-t ↓この辺にスズ (@p_anta) 2021年10月28日
@saga_space 半導体のバンドギャップの温度依存性でしょうか.低温ほどギャップが大きいのかな.こんなに波長が変わるものなんですね.
— magnyan (@magnyan_divb) 2021年10月28日
@saga_space OLEDでも、HOMO、LUMOのギャップ変わりそうだから、色変わるかな〜?だとすれば、シート状のOLEDで部分的に液化窒素に浸すとその部分だけ色が変わって面白いかも。無機ELは発光の仕組みが全然違うから、低温にするとどうなるかも興味が湧く
— 吉田 学 (@ysdmnb) 2021年10月28日
@saga_space 低温下の性質変化では無く、電気抵抗の変化かな‼️
— 山崎智博 (@pQadSo6zo9iBI12) 2021年10月29日
@saga_space 冷却されることで電子の軌道が移動する準位が変わって、放出される光のエネルギーが違ったから色が違うということか。
— 柳崎 清 (@ookinatudura) 2021年10月29日
@saga_space 波長が見る見る短くなっていくのね
— コロナを心配するT達のアカウント (@masaki11276) 2021年10月29日
たくさんの反応やフォローをしていただきありがとうございます!昨年7月のペンデュラムウェーブや立方体万華鏡に引き続き、またバズっていてとても驚いています。「科学ってスゴイ」や「なぜ?どうして?」といった反応もあり、科学館として「科学の魅力」を少しでもお伝えできていたら嬉しいです!
— 佐賀県立宇宙科学館 (@saga_space) 2021年10月29日
@saga_space @k322_seeker 不思議。LEDの発色素子ごとに凍結温度が違うって事なんだろうか。
— ときたみ (@tokitamiki) 2021年10月29日
@saga_space 緑色になった。つまり視覚的に青いものを透過しなくなったってことなのかな
— ひまだりちゃん。 (@himadari) 2021年10月29日
@saga_space LEDライトは電子が足りない物と電子が多いものという不安定なものを挟み込んで出来上がっていて、電気を通すと電子が足りないものに足りているものから移動し、ピッタリ収まります。その収まった時、不安定だった時に不安定を支えていたエネルギーが放出され、それが光となります。 https://t.co/0VFOxPXx3m
— わさび (@Wasabi_da_wasa) 2021年10月28日
@saga_space その不安定さが大きければ大きいほど、強いエネルギー=青系統の色が出ることとなります。動画の非常に冷たい空間に置くことで、何かしらが起きていると思うんですがどうしても分からないです………なんかあと一歩な気はするんですが……
— わさび (@Wasabi_da_wasa) 2021年10月28日
@saga_space 冷たくすること=原子の動きがゆっくりニートになっていきます。そのニートを社会進出させる為にはニートになればなるほどエネルギーが必要な気はします。ですがただ雰囲気で分かるだけで実際の現象として何が起こっているか説明できないです。誰か……有識者の方……モヤモヤします…
— わさび (@Wasabi_da_wasa) 2021年10月28日
@Wasabi_da_wasa @saga_space 温度を下げると、バンドギャップ(最初の画像の、禁制帯と同じ)が大きくなります。ギャップが大きくなった分、放出されるエネルギーも大きくなるので、波長は短くなります。
— 化合物 語源たん a.k.a. かごたん (@chemetymology) 2021年10月28日
@chemetymology @saga_space 貴重なご意見ありがとうございます。現象として、温度が下がる→???→禁制帯が大きくなる→ギャップの差が大きくなり、放出されるエネルギーが増幅→よりエネルギーの大きい青系等の色に変化までは分かるんですが、その???が何なのかが気になっているんです。なにか考察ありますでしょうか、、、
— わさび (@Wasabi_da_wasa) 2021年10月28日
@Wasabi_da_wasa @saga_space 温度が低い→運動が小さい→格子定数が小さい→??→バンドギャップが大きいまでは少し調べてわかったのですが、私も??がわかりません、、。助けて詳しい人、、。
— 化合物 語源たん a.k.a. かごたん (@chemetymology) 2021年10月28日
@chemetymology @Wasabi_da_wasa 外からいきなり失礼しますが、めちゃくちゃ簡単に説明すると温度が低い→運動が小さい→電子軌道の重なりが細くなる→自由電子軌道が制限その結果バンドギャップが大きくなります……温度が高いと制限が緩くなるので、より低エネルギーな位置に電子が向かうのでバンドギャップは小さくなります。
— だーおん (@daaon1989) 2021年10月28日
@chemetymology @Wasabi_da_wasa @saga_space 動画をどうぞ【twitterで~30万回再生!】一瞬でLEDの色が変わる魔法!【固体量子】【VRアカデミア】 https://t.co/v8z46P2tW3 @YouTubeより
— 固体量子(研究室公認VTuber) (@QM_phys_kyoto) 2021年10月28日
@QM_phys_kyoto @Wasabi_da_wasa @saga_space @YouTube 説明も映像も神動画じゃないですか、ありがとうございます!
— 化合物 語源たん a.k.a. かごたん (@chemetymology) 2021年10月28日
@QM_phys_kyoto @chemetymology 動画主様でしたか!ありがとうございます。分かりやすかったです。
— わさび (@Wasabi_da_wasa) 2021年10月29日
@Wasabi_da_wasa @chemetymology ありがとうございます参考になって幸いです!
— 固体量子(研究室公認VTuber) (@QM_phys_kyoto) 2021年10月29日
@saga_space ゲーミングPCはこの現象を利用してたのか〜
— 元イケメソ (@motomoto_MSMS) 2021年10月29日
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