
第二次世界大戦中にイギリスで開発された、空挺部隊の移動用小型バイク、ウェルバイク。
折りたたみ式でカプセル内に収納でき、空挺部隊とともに輸送機から投下し、部隊の移動手段とする予定が、オフロードでの走行性能が悪すぎて使い物にならなかったという代物。
2個目の動画はイギリスのダンスフォールド・エアロドローム空港で2017年に行われた航空ショーにて、実際に走らせている様子。
一連のツイートは日本で動態保存されているウェルバイクを走らせている様子と詳細情報。
舗装された道路を走る分には便利で楽しそう。
Welbike Historic Video Footage 1







Welbike Driving at Wings and Wheels 2017
















Welbike Driving at Wings and Wheels 2017
当館で展示予定の英軍「エクセルシオール ウェルバイク」のご紹介 1942年製造。空挺用バイク。Serial No.466、総生産数:3,641両、現存数:約50両。空中投下コンテナとパラシュート一式が揃った展示は世界で唯一⁉️※ TV出演時の動画。部外者立入禁止の私有地(道交法適用外:警察確認済み)にて走行。 https://t.co/TowpVCMRFb
— ミリタリーアンティークス大阪 (@MAO_BMVEM) 2020年10月11日
ちなみに空中投下はこういった感じです。w(*^ω^*) https://t.co/UsEzCM7G57
— ミリタリーアンティークス大阪 (@MAO_BMVEM) 2020年10月11日




余談になりますが、映画「遠すぎた橋」で、彼が抱えたコンテナに装着されていたパラシュートは“黄色”。マーケット・ガーデン作戦では「被服等の装備品」を意味します。映画でも忠実に再現されており、各色投下しているんです。w(*^ω^*)例の彼がその意味を知っていたら別のコンテナを。。。 https://t.co/v94X473MDO
— ミリタリーアンティークス大阪 (@MAO_BMVEM) 2020年10月11日




ウェルバイクで実際に走行して検証した結果はコチラ。1.舗装されてないと押しがけ不可能2.タイヤが細く小さくぬかるみに沈む3.最低地上高が低く何も乗り越えられない4.敵にバレる大きなエンジン音5.コンパクトだけど32kg6.戦場では使えない戦場でそのまま投棄された理由が分かりました。w https://t.co/IBIruwdgmI
— ミリタリーアンティークス大阪 (@MAO_BMVEM) 2020年10月12日

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