
超音波とその反射を利用し、直径およそ2ミリの発泡スチロールの球体を浮遊させる実験。
下から28キロヘルツの超音波を発し、真上に置かれたガラス板に反射させることで、空気を多層構造に圧縮。
層の間に置かれた発泡スチロールのボールはそれぞれ浮遊し、周波数を変えると重力にまかせて落下する。
シュリーレン現象を利用すると、空気の多層構造を肉眼で見ることができる。
科学なのに魔法のような現象が面白い。
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