優れたバッハ曲の演奏家として将来を嘱望されながらも、サッカーによる事故で左手の指3本が動かせなくなり、1995年には強盗に金属パイプで頭を殴られ、右腕も使えなくなってしまったピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンス(Joao Carlos Martins)。
治療を受けて1996年にカーネギーホールでカムバックコンサートを行ったものの、2000年に手術の失敗で、右腕が本格的に使えなくなってしまう。
それでもピアノや音楽から離れることはなく、指揮者に転向。カーネギーホールを含めた世界各国でコンサートを行ってきた彼が、ブラジルの工業デザイナー、ウビラタン・ビザロ・コスタが製作した生体工学グローブのおかげで、再びピアノ演奏ができる状態に。
これまでに100を超えるガジェット類を受け取ってきたものの、どれもうまく機能しないか、長持ちしなかったというマルティンスさん。
まだ速いテンポでの演奏は難しいけれど、この生体工学グローブは満足のいく出来だった模様。
After several injuries Brazilian pianist Joao Carlos Martins lost the ability to move his fingers.Then – after more than two decades of not being able to play – a pair of bionic gloves gave him back his abilities to play the piano. https://t.co/8dEvLU5xm8
— Max Roser (@MaxCRoser) 2020年09月28日
@MarcosKrizz Here is a bit of information on how they were built https://t.co/Q9HJJLmCzN
— Max Roser (@MaxCRoser) 2020年09月29日
Joao Carlos Martins volta ao piano gracas a luva bionica
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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したり、強盗対策もしてないあたり危機感皆無な人だね。
3. 名無しさん
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何語かもわからんが読める人要約して
4. 名無しさん
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まじで小説かなにかみたいな壮絶な人生歩んでるじゃん
そしてよくそれをそんなに捻くれた受け取り方できる人がいるよね
ここまで根性ひん曲がったやついるのかとある意味関心したわ
当然こいつは強盗対策してるからいきなり鉄パイプで後ろから殴っても平気なんだろうな
5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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ただ、これだと握る動作はできないね。ピアノ演奏限定。
7. 名無しさん
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サッカーは手を使わないけど、それ以上に運動強度が高いし、接触プレーがあるのでけがのリスクは高い。
やっちまった後で大いに後悔しただろうな、この人