
31歳という若さでこの世を去ったドイツの画家、パウラ・モーダーゾーン=ベッカーの自画像を修復する職人さん。
キャンバスはオリジナルのものであるためそのまま残し、目の手術で扱う針と糸を使用して、顕微鏡を覗き込みながら表面から破損箇所を縫い合わせていく。
帽子が描かれていたかもしれないとか、静物画をひっくり返して自画像を描いた可能性があるとか、X線撮影で観察した結果が面白い。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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作者の純粋な作品ではなくなっちゃう
2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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