アンリ・ゲノとポラン・ゲイ、2人のフランス人ガンスミスが1879年に製作した、40連射できる拳銃「ガイコット・チェーン・ピストル(The Guycot chain pistol)」。
6.5ミリの銃弾には薬莢がなく、くり抜かれた底部に直接ガンパウダーと雷管が埋め込まれている。
その銃弾が拳銃内の空間に連なり、トリガーを引くたびチェーンが回転して、次弾が発射可能な位置へと移動する。
実用には向かなかったにしても、こういうカラクリは素晴らしいね。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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しかしバレル長が短すぎてまっすぐ飛ばなさそうだ
3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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装填と整備の手間がね……
7. 名無しさん
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8. 名無しさん
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近距離用のサブマシンガン用途にどうだろうか?
撃針の動作は電動式かなんかで。
9. 名無しさん
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ケースレス弾ていう薬きょうに当たる部分が火薬で出来てる弾があるんだけど
結局普及はしてないってことは色々と問題があるんだろうな
10. 名無しさん
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銀玉鉄砲思い出した
11. 名無しさん
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薬室が小さすぎて火薬を入れる余地が殆ど無いので
当時のピストルとしても威力が弱すぎて
使い物にならなかっただろう
と言っている
しかも1発装填するたびに引き金を引かなくてはいけないので
装填中はうっかり安全装備が外れないよう祈りつつ
40回も引き金を引き続けなくてはならない
12. 名無しさん
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13. 名無しさん
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胡散臭くて、実用性がアレかも知れないが、メカとしては美しい。
14. 名無しさん
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口径そのものも小さいから本当に火薬が入らないだろうね
中国の連弩のピストル版って所か
15. 名無しさん
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16. 名無しさん
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ちょっと工夫したら現代でも応用効きそうな発想