いんげん豆やさやいんげんなどのいくつかのマメ科植物の葉には、小さな鉤爪状の毛が生えている。
トライコームと呼ばれるこの毛は、アブラムシやオオヨコバイなどの害虫を絡め取る機能があり、それはトコジラミにも有効。
カリフォルニア大学アーバイン校の生物学者でエンジニアのキャサリン・ラウドンさんは、このトライコームを模した合成素材で、トコジラミを物理的に捕獲する研究を行っている。
一度侵入されたら駆除が難しいとされるトコジラミ、こういう素材も活用して何とかしたいところ。
動画はトコジラミうようよなので、注意。
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