原始的な技術を研究し、実践する原始生活お兄さんが、炭を作る3種類の方法を紹介。
最初の方法は、穴に粘土を敷き、薪を積み重ねて、上から火をつける方法。一番簡単で時間もかからないけれど、水で消化するため炭が湿ってしまうし、小さな破片もできやすい。
2番目の方法は、薪を円錐形に積み上げ、泥で周囲を固めて、上部と下部に穴を開けて上から火をつける方法。良質な炭ができるけれど、毎回塚を壊すので時間と手間がかかる。
3番目の方法は、円筒形の炭焼き窯を作って薪を入れ、上部だけ泥で覆う方法。2番目と同じ仕組みだけど、崩すのは上だけなので手間が少ない。
結局のところ、最初に苦労して窯を作るのが一番いいのだろうね。
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