熱した素材を積み重ねていく一般的な方法の3Dプリンタは、作るものの形状によっては支えとなるパーツも一緒に作らなければならない。
しかし、アクリル酸系ポリマーのジェルで満たした水槽の中に物体を成形していくこの方法ならば、支えがなくても倒れることなく、細かい形状のものを出力できる。
主に、臓器などの生物学的構造を出力することを考えて開発されているものなんだそうな。
臓器移植が必要になったら、自分の体細胞を培養して3Dプリンタで必要な部分だけ出力して移植、なんて未来がやってくるんだね。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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患者がジェルの中に入ればいいんでしょう
3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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3Dプリンターって3Dデータに基づいて正確に樹脂を射出するってだけの物だぞ
元ネタが言ってる構想は人工の血管チューブとか人工の骨とかを精密につくれたら良いね的な話でしょ
5. 名無しさん
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ヘッドが通ったとこが元に戻るんだから
6. 名無しさん
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樹脂の代わりに培養した細胞を打ち出すんだよ
培養シートじゃ3Dにできんからな
飛躍どころか3Dプリンタの主要研究分野だ
そもそも人工骨なんかでいったらとっくに利用されとるわ
7. 名無しさん
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www.cyfusebio.com/regenova.html
↑ここの剣山とか精度きびしそうだし、ジェル土台は他の条件発生すると思うけど、コスト面とかメリットありそう
8. 名無しさん
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で、最終号で品川の顔が送られてくる
9. 名無しさん
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生体材料とは相性悪いのかな?
10. 名無しさん
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細胞打ち出して造形すんの?溶媒とか何よw
さすがに何かの勘違いだと思うけど
11. 名無しさん
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液体の表面に細胞を打ち出して血管だったかを作る映像を見たことがある
血管は液体に沈んで伸びていく
サイエンスZEROだったような気がするけど定かではない
12. 名無しさん
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柔らかいゴム素材なら外科医なら傷付けずに細胞から剥がし取れるでしょ
13. 名無しさん
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14. 名無しさん
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