
土砂まじりの水が大量に押し寄せる土石流が発生した時に、土石流がどういう挙動でどこへ向かって広がるのかを予測するためには、過去の被害状況や土石流の性質を詳しく知ることが重要。
スイス連邦森林・雪崩・景観研究所(WSL)が、スイスアルプスで土石流が最も多く発生するヴァレー州に建設した土石流観測所は、土石流を外部からしっかり観察しつつ、内部を超音波センサー、レーダー計測装置、重量計などで観測。
観測用の施設だけあって、土石流のじわじわくる怖さがよく伝わってくるね。こりゃ家とか簡単に押し流されるわ。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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自然の力をナメちゃいけないんだな。
そして人間の非力さをつくづく実感する。
2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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これで十分機能している。
もし砂防ダムがなければ、あれだけの大きさの岩石が高速で流れ下って、
下流で大きな被害が出る。
5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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7. 名無しさん
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8. 名無しさん
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まぁ悪路で逃げ切れるものではないが。