
モロッコのサハラ砂漠で新たに発見されたのは、宙返りしながら転がり移動する蜘蛛、ケブレヌス・レケンベルギ(Cebrennus rechenbergi)。
ゼンケンベルグ自然博物館の分類学者、ピーター・イェーガーさんが「フリック・フラック」と名づけたこの蜘蛛は、通常は秒速1メートル程度で歩行。捕食者に狙われた時にだけ、この宙返り移動で倍速の秒速2メートルを転がる。
以前紹介したホイール・スパイダーは下り坂限定でタイヤ形態に変形して移動。一方、ケブレヌス・レケンベルギは平らな地だろうが上り坂だろうが宙返り移動可能。
後半に登場するロボットは、レッヒェンベルク博士がケブレヌス・レケンベルギの行動に基づいて設計したもの。
【関連】
ニュース - 動物 - バック転で移動する新種のクモ - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
ピンチになるとタイヤにトランスフォームして転がり逃げる蜘蛛、ホイール・スパイダー
投げ縄の要領で蜘蛛糸を振り回して獲物を捕らえるクモ ナゲナワグモ
蜘蛛糸で作った投網で獲物をガバっと捕まえるクモ メダマグモ
この記事へのコメント
※コメント欄が表示されない場合、ブラウザの設定やアドオンを確認してみてください。
※URLや特定の単語を含むコメントはすぐに反映されず、確認後に公開されます。
1. 名無しさん
返信する
2. 名無しさん
返信する
3. 名無しさん
返信する
クモなのに本来のスピードが秒速1mはなかなか速いな
4. 名無しさん
返信する
5. 名無しさん
返信する
6. 名無しさん
返信する
偶にこんなのできるけれど、あながち間違いってわけじゃないんだ
7. 名無しさん
返信する
蜘蛛2「うはwwwちょ、おまwww」
ケブレヌス・レケンベルギの誕生である。
8. 名無しさん
返信する
蜘蛛2「うはwwwちょ、おまwww」
ケブレヌス・レケンベルギの誕生である。
9. 名無しさん
返信する
生物がいるんだな。
かなーり昔、エリマキトカゲとかみた時から、変わった生物に興味
持ち始めた。
10. 名無しさん
返信する
11. 名無しさん
返信する