生まれつき左手首から先がないホセ・デルガド・ジュニアさん(52)は、筋肉の電気信号に反応して動く筋電義手を愛用している。
ところがこの筋電義手はとても高価なもので、半分は保険でまかなえるものの、総額で42,000ドルもかかってしまうのが難点。
一方、3Dプリンタで印刷可能で、データが無料で配布されているロボットハンド「サイボーグビースト」ならば、材料費(レゴと同じABS樹脂)としてかかるのはわずかに50ドル。
手首を曲げる動作でワイヤーを引き、指を曲げるという単純な仕組みながらも、軽く、反応も速く、壊れてもすぐに印刷できるというのは大きな強み。
3Dプリンタの値段もどんどん安くなってきてるらしいけど、こういう話を聞くと、現時点でも大きな恩恵を受けられる人はかなりの数になりそうだよね。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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なんか不思議だな
しかし3Dプリンタってすごいな、
物流や製造のあり方を変えてしまうかも
悪用すれば武器でもつくれそう
7. 名無しさん
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8. 名無しさん
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9. 名無しさん
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3Dプリンタはまさに時代の新たな革命
10. 名無しさん
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それで使うための設計図データは誰が作るの?
ボランティアじゃないよな
多くの製造業が失業していく事を考えると経済的なダメージの方が大きいんじゃないかと
11. 名無しさん
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既存の産業に加えて、3D産業ができるだけ。
設計図とかデータを売る専門業者とか出てくるだろう。
12. 名無しさん
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13. 名無しさん
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14. 名無しさん
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ロボットアームが実用化された時に製造業は滅んでいたはず
工場の3Dプリンタを使うと合理化できる部分が3
Dプリンタに置き換わるだけだろ
家に巨大で高性能な3Dプリンタと種々のプラスチックや
鉄、銅、ニッケル、コバルト等の金属を置いておくなら話はべつだが
15. 名無しさん
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英語のプリンター、プリントの日本語訳はもうちょっと幅広く捕らえた方が
いいんじゃないのかな
(ここで言うことではないけど)
16. 名無しさん
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んー・・・彫刻?
複製彫刻
立体複製とか
テレビでやってたな、もともと日本に無い概念の言葉を、明治時代の人たちが知恵を絞って翻訳語を作ったって
17. 名無しさん
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18. 名無しさん
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多少なりとも手首が残ってる程度の障害の人には筋電感知式なんかオーバースペックだし、かといって日常で使いやすいかと言うとちゃんと握れてないし
痒いところに手が届いてないというか
ベースが量産品だとどうしてもそうなるんだろうけどさ
19. 名無しさん
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つか3Dプリンターの義手、すげーカッコイイじゃん。
20. 名無しさん
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マジレスすると「プリンター」扱いにすると
税的に超有利。
25. 名無しさん
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電極で信号を読み取ればいいんじゃね?
もちろん神経があったらの話だけど。
確かそういう義手や義足は既にあったはず。
26. 名無しさん
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昨日TVでやってたわ
筋肉の動きを読み取ってものをスマホに送りスマホから義手に信号送って伝達させるってやつ。
プログラムはスマホに任せて義手も3Dプリンターで作るから制作費は3万程度で済むらしい
伝達も早くモーターも少ないから軽量で、義手で物を握る程度の動作なら簡単に出来るとか。
27. 名無しさん
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