相手の鼓動が丸見えに!肉眼では認識不可能な動きを増幅するMIT開発のプログラム人間が肉眼で見た限りでは何も変化がないように思えるけれど、コンピューターで微細な変化を捉えれば認識可能な動きを増幅、肉眼で認識できるようにしてしまう、マサチューセッツ工科大学で開発されたコンピューター・プログラム。

心拍による血流の流れで人間の顔はわずかに色を変えているため、増幅された映像を見ると、どのくらいの速さで鼓動しているのかが非常によく分かる。
常に経過を観察する必要がある状態の赤ちゃんをモニターすることもできるし、映画「バットマン」の主演、クリスチャン・ベールに適用すれば、彼がメイクをしているというのが分かってしまうのだ。

警察の取り調べなんかでうまく動揺を隠しても、こんな機械を使われちゃったら隠しようがないかもね。
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