FjYashinoki4月21日から25日の間、フィジーで見た事聞いた事感じた事を紹介するよ!
つたない文章だけど興味ある人は続きを読むをクリック!
人口の約半数をフィジー人(アフロで浅黒い肌)、もう約半数をインド人(フィジー人よりさらに黒い肌。ヒゲの人多し)が占めるフィジーは、もちろん町を歩く人たちもショップの店員もホテルの従業員もみんなフィジー人かインド人ばかり。
もともとイギリスの植民地だったため、政策の一環として同じくイギリスの植民地だったインドから大量のインド人が移住させられたためらしい。

最もそのため公用語は英語で、どこでも一応英語での会話がOKなのだ。
でももともとフィジーで使われていたフィジー語も根強く残っており、日本で『(=゜ω゜)ノいよぅ!』と同じ意味の『(=゜ω゜)ノブラッ!』という挨拶をみんながみんなしているのだ。
『(=゜ω゜)ノブラッ!』と言われたら『(=゜ω゜)ノブラッ!』っと返してもいいし、『(=゜ω゜)ノヴィナカッ!』と返すのもよい。『ヴィナカ』『ありがとう』みたいな感じ。

おいらがフィジーで自由に行動できたのは22、23、24の3日間。
そのうち初日は首都スバのあるビチレブ島で観光用に栄え、空港もあるナンディ付近を観光。
あとの2日間はビチレブ島から高速船で15分ほどの位置にあるビーチカマー島ですごしたのだ。

初日 4月22日

今回の旅行はおいら、彼女、そして彼女の友達Aちゃんの3人での旅行だったのだ。何やら奇妙な感じだけど、もっと奇妙なのはおいらとAちゃんが初対面だったって事。
Aちゃんはニュージーランドでホームステイ中、ニュージーの大学に通う学生さんで、もちろん英語はベラベラなので今回の旅行では頼りまくりだったのだっ!
大学が夏休みの間は毎年日本に帰っていて、その間に彼女と知り合ったってわけ。
で、Aちゃんが日本→フィジー→ニュージーという片道航空券で帰るからついでにうちらも一緒にフィジーで遊ぼう!という事になったのだ。
両手に花だわーいヽ(´∀`)ノ

フィジーへは成田から約8時間半ほど。機内から見えたフィジーはとにかく緑がたくさんだったよ。
うちらはツアーで行ったため、この日の朝にナンディ国際空港にてAちゃんと合流。空港内でフィジードル(F$)に両替してから一旦荷物を預けにナンディ市内のカプリコーンホテルへ。
カプリコーンホテルはそれなりに小奇麗でよかったよ。フィジーは何処にでも蚊や他の羽虫がたくさんいて、トカゲなんかもいて、それはホテルの廊下でも変わらないんだけど、一日前にカプリコーンの隣のホテルにとまったAちゃんは夜中にカナブンみたいなでかくて丸くて黒い虫に噛まれて起きたらしい。

まだ早朝だったため、ホテルで作戦会議。この日はバスでナンディ市内を観光&ナンディから南へ車で1時間ほどのところにあるナタンドラビーチで遊ぼうと決めるが、ホテルの入り口にたむろしているタクシー運ちゃんが60ドルでナタンドラビーチ往復するとの事なのでお願いする。
普通にホテルからタクシーを頼むと120〜130F$ほどかかるが、これはかなりボッタクリ。うちらの払う60F$でも十分なくらいなのだ。

というわけでタクシーで市内を軽く観光。地元の人たちが利用する市場がとにかく魅力的。
民芸品屋にはお面やら棍棒やら怪しげなものがたくさん。中でも興味を引かれたのがコレ!
お店のおっさんに聞くと『カニバルフォーク』との事。カーニバルかぁ、お祭りで使うのかな?とか思ったら全然違くて、カニバリズムのカニバルだったよ!つまり人肉食用のフォークね!
こちらのサイトにちらりと説明が→食人用フォーク
あとあやしい日本語も発見。ここのみせわやすいのみせです
軽く観光を済ませた後、朝だか昼だかわからない食事を運ちゃんおすすめのカレー屋さんで食べる。多分運ちゃんの友達の店かマージンをもらってる店だと思われ。観光客向けの値段設定だけどまぁまぁおいしかったよ!

腹ごしらえがすんだら一路ナタンドラビーチへ!
フィジーの道路はスピードの出しすぎを防ぐため、たま〜にかまぼこ型の出っ張りが道路の上にあり、ゆっくり超えないといけないようになっている。そんな道路の両脇はもちろん自然がたくさんで、その自然の中に放し飼いにされた牛や馬がたくさん見える。
夜は外灯が無いから大変っぽい。牛馬はもちろん人も轢かないように気を使うとか。

ナタンドラビーチはこんな感じ。曜日の関係かほとんどうちらだけの貸切状態だったよ!

ビーチ到着とともに乗馬をとことん勧めてくるお兄ちゃん装飾品をとことん売りつけてくるおばはんがわらわらと集まってくる。
まぁビーチ内に観光客がおいらたちくらいしかいなかったからだろうけど、とにかく鬱陶しかったよ。
のちに彼女曰く『一個2F$は安くていいんだけど、どのおばちゃんのもセンスがイマイチ』

うちらが何も買う気配が無いのさとったおばはんとAちゃんとの会話がちょっと面白かったよ!

おばはん『あんたたちはホテルに行ったらホテルにお金払うでしょ?だからこのビーチに来たらお金を払いなさい!』
Aちゃん『は?何言ってんの?ここはあなたのビーチじゃないでしょ?』
おばはん『あたしはすぐソコの村にすんでるんだよ。だからこのビーチはあたしのビーチだよ。』
Aちゃん『あなたがソコの村に住んでてもここはあなたのビーチじゃないでしょ?』
おばはん『・・・・』


おばはんはムスッとした顔で去っていきました┐(´∀`)┌

そうそう、おいらがこの記事で気になってたスキムボードをAちゃんが持ってきてて、貸してもらってやってみたけどスゲー難しかったよ!!
中々立てないし転んでお尻打つし手首も捻りそうになるし!
かろうじてオロオロ立ってヘロヘロ進む程度だったのだ(;´∀`)
ナタンドラは純粋に砂浜だったので、この日にスキムできてよかったのだ。
次の日に行くビーチカマーは珊瑚や貝が砕けて出来てるから、転ぶと痛いしまず走れないのだ。

存分に身体を動かしたら乗馬にも挑戦。ぼったくり価格だと1人20F$くらい取られて、近くの村(おばはんの村)に行って写真をとったり現地の人の生活を見たり出来るらしいけど、多分観光客向けにかなりお金を取る村になってると思われたので、交渉の末1人5F$でビーチを往復するだけにする。
1F$は約70円。350円で乗馬ってかなり格安だったと思う。

ビーチにいたやしの実売りのおっちゃんから2F$でやしの実ゲト。
グアムで飲んだやしの実汁より格段に不味くてびっくりしたのだ。種類が違うのかな?
ナタンドラビーチにドラえもんを残しつつビーチを去る。

タクシーでまた一路ナンディ市内へ。
この日の夕飯は怪しい日本語の看板を掲げたレストランへ。怪しい日本語に釣られておいら達以外にも日本人観光客がちらほら。
フィジーのローカル料理、ココンダロロを頼む。
それぞれの料理の詳細はここの一番下を参照。
頼んでからそれぞれの内容がかぶっていた事に気付くが、ここのココンダは激しく不味かった。ロロは熱いうちはおいしい、さめると塩辛過ぎて食べるのが辛かったよ。
でも2日目のビーチカマーでもココンダを食することになるんだけど、そのココンダは激しくウマー(゜д゜)だったよ!軽く湯通しした魚のぶつ切りに細かく切った玉ねぎ、パプリカ、それから海ぶどう。それらの素材とココナッツミルクとよくわからないスパイスとライムの酸味が絶妙なハーモニーをかもし出しているのだ!
ビーチカマーでは常にバイキング形式の食べ放題だったからココンダ4杯くらい食べたけど彼女がハウジングのレンズカバーつけたまま写真撮影したから写真残ってないYo・・・・orz
なんていうかつまりこのお店が大外れだったって事。

ディナーが済んだらホテルへ。ホテルへ付いた後、タクシー運ちゃんが65F$を請求。
最初の話では60F$のはずだったのでその旨を告げると、ビーチから帰ってきてディナーの間待って、迎えにいったんだからその分の5F$だとの事。でもうちらはディナー前に一旦ホテルに帰ったらプラス10F$、そのまま待っていてもらったら追加料金無しとの確認を取っていたので、『追加料金無しって言ってたよね?』というと憮然としつつも60F$でOKと。
追加料金貰えないと挨拶も返さなくなる程態度が急変したのはなんかやだったなぁ。ナンディ市内は結構こういう人が多い感じなのがちょっと残念。

まだちと遊び足りないのでホテル内のプールにておおはしゃぎ。
ダイビング中に水中写真を撮るために買ったハウジング(デジカメの防水ケース)をここで初めて使用。
プール内で間抜けな水中写真を撮影した後、部屋へ戻って明日に備えて就寝。

1日目を簡単にまとめるだけで結構時間かかったのにびっくりしつつ、
2日目へ続く
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