地震の瞬間だけ家が浮かぶという発想のエアー断震システム「地震がきても家が浮かんでいれば安全じゃね?」という発想を本気で実現させてしまった、日本AIR断震システムのエアー断震システム。

センサーが地震を感知すると、空気タンクに貯蔵してある空気が約0.5秒〜1秒程で人工地盤と基礎の間に送り込まれる。
空気の力で建物全体が浮上するため、地震で揺れる地盤とは接触していない建物は、地震の影響をほとんど受けずに済むというわけ。

さすがにビル全体にエアー断震システムを導入するのは無理だろうけど、一戸建てならこうしたシステムは必須になってくるよね。

【関連】
「ビールを下から注ぐ」という新発想のボトムアップ式ビールサーバー
並走する電車と相互に乗り移れる電車という新発想 Moving Platforms
ピントは後から調節可能!撮影後に自由にフォーカスできる新発想のカメラ Lytro
届かないセメントはスコップごと放り投げる南アフリカの建築風景

エアー断震システムのしくみ|日本エアー断震システム株式会社
タグ