赤色光の中では狩りができない!謎だったハエトリグモの目の仕組みが解明される今まで謎だった「どのように獲物との距離を測っているのか」というハエトリグモの視覚メカニズムを解明したのは、大阪市立大学の寺北明久教授らのチーム。
緑色の光の中では性格に獲物との距離を測ることができるのに、赤色の光の中では獲物との距離を見誤り、かなり手前に飛びついてしまう。

ハエトリグモの主眼のレンズの奥には可視光を認識する部分が2箇所あり、そこには緑色の光を認識するタンパク質が存在する。
その可視光認識部分2箇所のぼやけ方のズレを利用して距離を測っているとのことで、よりぼやけ具合が大きくなる赤色光の中では距離を誤認してしまうんだそうな。

人間が生物から学ぶ部分はまだまだ非常に大きくて、特に小さくて素早くて正確な動きができる虫たちから学ぶことは多いはず。
ハエトリグモ可愛すぎるし優秀だし、いいね。

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