洪水に見舞われても歌と笑顔を忘れないブラジル人たち豪雨による水害、洪水で大部分が浸水してしまったブラジルの街。
家を失い、家族を失った者も多く、夜は泣き声が街を覆う……と思ったら、この日の夜に響き渡ったのは陽気な歌声。
彼らが腰まで満ちた水を物ともせずに歌うのは、近隣の人々に少しでも笑顔を取り戻そうと思ったから。
音楽でお腹は膨れないし、寒さはしのげないけれど、笑顔を増やすことはできるよね。

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Serenata na enchente - 12/03


Serenata na enchente - 12/03 2
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