生まれつき盲目にも関わらず、エコーロケーションで周囲の障害物を把握する能力を得たスピッツ犬ドイツで生まれたスピッツ犬のローワンは、先天的に視力を持たない盲目の犬。
ところが彼はコウモリやイルカと同じように、音の反響から障害物の位置を特定するエコーロケーション能力を身につけてしまったそうな。
生後18ヶ月の現在では目が見える普通の犬たちと比べても、行動にほとんど違いが見られないほど。
エコーロケーション能力を持つ盲目の少年、ベン・アンダーウッドが視力を失ったのは2歳の時。
視力を失うのが幼い頃だったり、先天的だったりしたほうが、こうした順応をしやすいのかもしれないね。

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Dog with no eyes learns echolocation
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