「DeskTopLive.xna」というイベントに行く予定
「DeskTopLive.xna」は先日さらっと記事にした通り、「Xbox Live向けのゲームを2時間でライブプログラミングする」というイベント。
2時間でいったいどれだけのゲームができちゃうのかが気になって行ってみたけど、これが思いのほか面白かったのだ。

イベントの開催場所は六本木にあるSuperDeluxe。

会場内にはXbox360が並べてあって、Xbox Liveのゲームがプレイできる状態になってた。
ここでプレイできたゲームは、今回ライブプログラミングする東京工芸大学の学生さんによる作品だったみたい。

「DeskTopLive.xna」はマイクロソフト協賛のイベントなので、マイクロソフトの人が「そもそもxnaってなんだ?」ってところを話してた。

続いて東京工芸大学芸術学部アニメーション学科ゲームコースの教授さんのお話。

東京工芸大学ではどんな風にゲーム製作を教えてるのかとか・・・

実際に学生さんが作ったゲームの紹介とか。
この「BAMBOONO(バンブーノ)」は「日本ゲーム大賞2009 アマチュア部門」受賞作品なんだとか。
DeskTopLive.xna BAMBOONO(バンブーノ)

いよいよイベントのメインとなるライブプログラミングの開始へ。
ここで初めてテーマが発表される(プログラミングする人には事前に伝えてある)んだけど、そのテーマというのが「Xbox360エリートを4名にプレゼントするための抽選ゲーム」、つまり、200名のイベント参加者の中から抽選で4名にXbox360エリートがプレゼントされて、その幸運な4名を選出するゲームを2時間で作るのだ!
さすがマイクロソフト協賛!Xbox360エリート4台とか超太っ腹なんですけど!
ちなみに会場に入る際に、参加者全員に抽選用の数字の書かれたふだが配られてたよ。おいらは36番が配られてて、いかにもXbox360当たりそうな気がしてたんだけどなぁ・・・・。

Xbox360エリートが貰えるかもしれないということで俄然盛り上がる会場内。
会場は満員状態で、もしかしたら200人以上は参加者いたんじゃないかな?
相当マニアックなイベントだと思ってたけど、意外と興味持つ人多かったんだね。

プログラミングしている状況は正面に3つのプロジェクターで表示される。でも素人目にはあんまりわかんない。
今回ライブプログラミングしているのは、3Dシューティングなどのプログラミングを得意とする神プログラマーのABAさん。
バトル形式なので、ABAさんに対抗するのは東京工芸大学の学生チーム。
1対多数という形式だけど、これがなかなかいい勝負。

こちらは学生チームのプログラミングエリアで、背景画像やらキャラクターっぽいのやらを見るとちょっと楽しくなってくる。

また、主催したBOWの中の人が実況して、プログラミングに詳しいNyaRuRuさんが隣で解説してくれるから、プログラム分からなくてもなんとなく状況が分かったりして面白い。
こういうイベントは他にないだろうなぁ。

とはいえ、プログラミング画面ばかりでもちょっと飽きちゃうから、途中で音楽流して休憩を兼ねたVJタイム。

映像がめまぐるしく動いて、参加者たちもしばしの談笑。

VJブースでは初代Xbox用ソフト「鉄騎」のコックピット型専用コントローラーを使用してのVJという、新しすぎるスタイル。

こないだの「グラソー ビタミンウォーター」のオープニングパーティーで仲良くなったグラビアアイドルでカメラマンでCGアーティストでコスプレイヤーでVJ(ビジュアルジョッキー)とかiPhoneアプリ開発ほか色々と多彩に活動してる天野あいちゃんもVJ終了後、ノリノリでコックピットへ搭乗。
こういうコンソールだと見てる人よりもやってるVJ本人の方が面白いでしょうねーって、同じく一緒にいたチップチューンでVJやってるハリーさんに言ったら「VJはみんなやってる本人が一番楽しいですよー」って言ってた。なるほど。
ちなみにあいちゃんは「eyeタソ」名義でアイドルユニット「Cutie Pai」のメンバーに加入してて、この日は「Cutie Pai」で作詞・作曲を担当しているまゆちゃんも一緒に来てたよ。
下の動画が「Cutie Pai」の曲で、2個目の動画の写真撮られてる眼鏡っ子がまゆちゃん、撮ってるほうがあいちゃん。
あとまゆちゃんから去年発売した「Cutie Pai」のアルバム貰った。
Cutie Pai - miss you
まゆちゃん × eyeタソ

ここでは特別ゲスト、猿楽庁という会社の代表というか長官、橋本さんのお話が。
猿楽庁はゲーム開発会社が製作したゲームを客観的にエディットする会社で、いわばゲームのチューニングを行うような会社なんだとか。
サイトを見てみたら、かなり色んなゲームを手がけてるみたい。

いよいよライブプログラミング中のゲームが形になってくる。
ABAさんはどうやらシューティング形式で、参加者に見立てた数字たちをガンガン撃ち落としていくらしい。

学生チームもプログラムの端々に面白そうな単語が並ぶ。
死神とかドラゴンとか何!?

カウントダウンしながらついにプログラミングタイム終了。
ABAさんはポーズ機能なんかも追加しながら余裕で完成。
一方の学生チームは8割方完成という感じらしい。さすが神。すげぇ。

実際にXbox360エリートを賭けた抽選が開始。神に容赦なく撃ち落とされる参加者たち。
最後に生き残った参加者のみがエリートとなるのだっ!

学生チームの作品は、3枚のカードから何らかの災厄を呼び出すというもの。

落雷によって命を落とす参加者たち。

「喰われる」カードがでると・・・

ドラゴンが登場して中央の参加者たちがゴッソリ喰われる。

ちなみに8割完成でデバッグする時間も無かったらしく、「隕石落下」は正常に動作せず。
これがライブプログラミングの面白いところでもあるって感じ?

「死神」カードはランダムに1人だけの命を刈り取るから、2人だけ生き残った状態で「死神」カードを引いたときの緊張感が半端じゃなかったり。

最後まで生き残ればXbox360エリートをゲットぅ!

やりきった感じの神プログラマー、ABAさん。
「こんな状況でプログラミングしたのなんて初めてでした。もう二度とないでしょうけどw」だって。

時間も内容もちょっと足りなかった東京工芸大学の学生チーム。
でも個人的にはこっちのゲームの方が面白かったと思うよ!

ちなみに、あいちゃんがXbox360エリートをバッチリゲット。なにその幸運。
Xbox360も持ってなかったとのことで大喜び。おめでとう!
【関連】
リアルタイムプログラミング|天野あいブログ「〜あいタソと不思議な大冒険〜」
DeskTopLive.xnaに行ってきたよ|天野あいブログ「〜あいタソと不思議な大冒険〜」
XNA Today » DeskTopLive.xna 感想まとめ
この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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そしたら宣伝にもなるだろうし
3. 名無しさん
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ABAさんやっぱすげえのな
4. 名無しさん
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こういうイベントも楽しそうでいいね。
5. 名無しさん
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9割方理解できないけど・・
6. 名無しさん
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おかしなスピードで処理しちゃうんだろうな
1プロジェクトに何年もかける牛歩の自分がもどかしくなる
7. 名無しさん
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あいちゃんみれればそれでいい
8. 名無しさん
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9. 名無しさん
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