イギリス、ラフバラー大学プロダクトデザイン&テクノロジー学科のジョセフ・ベントレーが設計した緊急用の医療デバイス「REACT」。
医療用のシリコン製スリーブ「タンポナーデ」と携帯型デバイスの2つで構成されていて、ナイフで刺された傷口にタンポナーデを挿入して固定し、携帯型デバイスでタンポナーデをふくらませることで圧力を高め、内出血を止めるという仕組み。
事件現場に最初に到着することが多い警察官が、救急車の到着までの間、致命的な出血を迅速に止めることができる。
お腹の刺し傷なんて止血が難しいから、こういう何らかの止血方法が新たに生まれるのはとてもいいこと。
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