着地と同時に崩れ落ちる鉄棒。オリンピックで9個のメダルを獲得したソ連の女子体操選手、リュドミラ・ツリシチェワの段違い平行棒
3つのオリンピックで金銀銅あわせて9個のメダルを獲得した、ソビエト連邦の女子体操選手、リュドミラ・ツリシチェワ

彼女が1975年のワールドカップで行った段違い平行棒の演技は、演技を終えて着地した直後、段違い平行棒の金属フックが外れて全て崩れ落ちるという劇的なもの。

あってはならない設備側のミスだけど、派手な音を立てて倒れた鉄棒を一瞥することもなく立ち去る姿がむしろ格好いい。

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Ludmilla Tourischeva 1975 World Cup UB (Bars collapse)





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