NASAが気象衛星のスオミNPPを使って撮影した、高解像度の夜間衛星写真を分析することで判明した、世界各国のいろいろな状況。
ヨーロッパではベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3か国を指す「ベネルクス」と、人口密度の高いイタリア北部の「ポー平原」が特に明るく、アラブでは石油採掘のガスフレアによって明るくなっている。
エジプトではナイル川沿岸と、商業船が集まる海が明るく、長引いたオーストラリアの森林火災も写し出されている。
北朝鮮と韓国の明るさの違いとか、ガス灯が多く使われていた西ベルリンは東ベルリンと色合いが違って見えるとか、夜の衛星写真から得られるいろいろな情報が興味深い。
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