サンゴ礁の破壊につながる厄介な外来種、ミノカサゴを駆除するために作られたロボット
人の手によって持ち込まれ、本来の生息域以外の場所で爆発的に繁殖している外来種のミノカサゴ。

毎年およそ200万個の卵を産み、毒のトゲで捕食者から身を守りつつ、自分の体長の半分程度の魚や貝類、甲殻類を捕食。

ミノカサゴに草食の魚が捕食された結果、藻が大量発生し、サンゴ礁が破壊される結果になってしまう。

そんなミノカサゴを駆除するために作られた「Guardian LF1」は、水深約120メートルまで潜り、先端の電極でミノカサゴを気絶させ、内部に10匹まで捕獲することができるロボット。

1000ドル以下の原価で生産が可能で、現在バミューダ海域でテストが行われているとのこと。

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Invasive lionfish humanely stunned and caught by RSE Guardian LF1 robot








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