雪山で赤いものをちらりと目にしたスキーヤー、埋もれていたスノーボーダーを発見して掘り出し、命を救う
アメリカ、ワシントン州のベーカー山でバックカントリースキーをしていたフランシス・ズーバーさん。

視界に何か赤いものが見えたと思って振り返ると、そこには雪に埋まったスノーボーダーのボードだけが動いている。

一刻を争う事態だと思ったズーバーさんは、手で必死に雪をかき、スノーボーダーの顔を露出させて呼吸ができる状態に。

木の根元周辺はツリーウェルと呼ばれる、雪の積もらない危険地帯で、ツリーウェルにハマっていたのはイアン・ステガーさん。

偶然通りかかったズーバーさんが発見しなかったら、間違いなく死んでいたであろう状況。

危険なスポーツだからこそ、危険を想定した装備や行動を取らないと、命がいくつあっても足りないよね。

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Tree well rescue at Mt. Baker



Skier rescues snowboarder buried head-first in snow l GMA













































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