まさにジャンケン・トカゲ。1500万年の間、三つ巴の関係を続けてきたトカゲの生態が面白い
アメリカ西部やメキシコに数多く生息するトカゲ、サイド・ブロッチェド・リザード「Side-blotched lizards(Uta stansburiana)」は、ジャンケンのような不思議な関係を保ちながら生存してきたトカゲ。

喉の色が青、黄色、オレンジの3種に分かれていて、青トカゲは1匹のメスと寄り添う一夫一婦制、黄トカゲは縄張りを持たずに周囲のメスにこっそり手を出すスニーカー、オレンジトカゲは大きな体で多数のメスを囲う一夫多妻制という生態。

青は子孫を残す効率でオレンジに劣り、オレンジは全てのメスに注意を払えず黄色にメスを掠め取られ、黄色は隙のない青からメスを奪えない。

いずれか一種の個体数が増えると、その種に対して有利な種が増えやすくなり、結果として3種が三つ巴で生存し続けているんだとか。

その他にも、一夫一婦制で仲間と競わずにすむ青トカゲは同じ青トカゲに対して、我が身を犠牲に危険を知らせる利他的行動を取ったりと、面白い生態を持っているみたい。

1500万年もの間、種族内でジャンケンし続けてきたトカゲって考えるとすごく面白い。

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These Lizards Have Been Playing Rock-Paper-Scissors for 15 Million Years










































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