アメリカ、バージニア州のジョージ・メイソン大学工学部に所属するベト・トランとセス・ロバートソンが開発した、低周波数の音波を使って火を消す事ができる装置のデモンストレーション映像。
以前紹介したDARPAの装置よりも小型で、効果も高い様子。もう少し大きくなってもいいから効果を高めることができれば、現場投入もかなり現実的になるんじゃないだろうか。
放水と違ってホースを繋げる必要も水場を探す必要もないし、電気系統の火事に使えるのも消化後に水浸しにならないのも大きな利点。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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ウーハーの前の筒と穴がバスレフポートの役割をして
一定の低周波をあのポートから出してるのか。
オーディオジェネレーターがあれば簡単にテストできそうだ。
2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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油火災とか消しづらいのに。
一瞬でかい音がボーンと出て消すのかと思ったら違った。
試作品もつくらずにアイデア思いついたら妄想をクオリティ高い動画でまず発表してクラウドファンディングで金集めようとするバカ外人共はこいつらを見習え。
4. 名無しさん
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5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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7. 名無しさん
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8. 名無しさん
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9. 名無しさん
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10. 名無しさん
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ガレキの乱反射とか色々課題は多そうだけど頑張ってほしい。
11. 名無しさん
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炎が振動した所で弱まらないだろ?
12. 名無しさん
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13. 名無しさん
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燃焼の継続を弱める働きがあるという。また音波は炎の発生面にも
燃料の早い蒸発を促す影響を与え、噴き上がる炎の面積が一時的に
広がるものの全体の温度が下がり、最終的には自然に「燃焼が止まる」
ようになるそうだ。
14. 名無しさん
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まずこれが消火器クラスの火災を想定しているとして、通常消火器には水は使われていない。ちなみに消防車クラスの火災であれば現場周辺の電気供給が止められることもある。
消火器は中の薬剤に経年劣化があるので、それによる交換の手間・コスト負担が無くなるのは良いことだと思う。あと、消化後の薬剤の片付けが不要という点もか。台所に常備したり、換気扇に組み込めるレベルになると物凄く便利かもね。
問題があるとすれば、1箇所しかないコンセントが火元だと使うのが大変かもね。
15. 名無しさん
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笛のような原理で同様の「音」が出せるなら、圧縮空気やガスでも行けるかも。
やはり、現場を薬剤や水で汚染しないのがメリット大きい。
実際の効果と人体の影響次第かな。
16. 名無しさん
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なにより消火能力のが重要なんだから今の段階じゃ泡ぶっ掛ける消火器のが有用だな
装置をコンパクトに保ったまま性能を上げる事が出来れば分からないが
17. 名無しさん
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18. 名無しさん
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複合物が燃えてる火事の時には、水や消化剤のように奥まで浸透して消火するわけではないから使えないんじゃないだろうか
19. 名無しさん
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まだ始まったばかりで使い道などはこの先の話だろう
20. 名無しさん
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何故音が浸透しないと思ったのか詳しく
21. 名無しさん
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22. 名無しさん
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この音波消火器はただ消すだけなので
動画程度の火ならいいけど、規模が大きい火災だと
まず使えないだろうね。
>>20
何故音が浸透すると思ったのか詳しく
23. 名無しさん
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