パラグアイのCateuraはゴミの埋立地の上に作られたスラム街。ラテンアメリカでももっとも貧しいスラム街の一つで、この街に暮らす人々は薬物やアルコール依存、暴力など、命の危険にさらされながら日々を送っている。
そんな地域に音楽学校を建てたのが、地元出身のミュージシャン、ファビオ・チャベスさん。ゴミ捨て場で拾ったドラム缶からヴァイオリンやチェロを、水道管とスプーンからフルートを、木箱からギターを作り、結成されたのがランドフィル(埋立地)・ハーモニック・オーケストラ。
楽器がなければ作ればいい。音楽があれば希望が持てる。ランドフィル・ハーモニックから巣立った音楽家が世界に羽ばたき、チャベスさんのように地元へと帰ってきたら、このスラム街がまた大きく変わっていくはず。
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この記事へのコメント
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1. 名無しさん
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どうにも二の足を踏むんだけど、こんなオーケストラなら
一度足を運んで聞いてみたいね。
俺はこっちの方がなんかイイヤ
2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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それでもすごいけど。フルートの各キーの部分も既製品に見えるけど本当にスプーンなのかな?
弦楽器のペグボックス周りの加工技術は凄いし羨ましい。 自分もPVCパイプや木材で安く楽器作りたいって思ってるけど近くにホームセンターやそういう材料売り場がないから通販しかないし、工具一式も揃えるとなると1万以下で売ってる入門用の中華製量産品買ったほうが早いってなっちゃうんだよなぁ。どのみちコンサート等には使えない代物だけど個人で遊ぶには充分。
5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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7. 名無しさん
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8. 名無しさん
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9.
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10. 名無しさん
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11. 名無しさん
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12. 名無しさん
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13. 名無しさん
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14. 名無しさん
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