子鬼の出生の秘密を描いたFLASHアニメーション The Last of the Dashkin不思議な生物たちが暮らす森の中で、自由奔放に生きる子鬼を描いたフラッシュアニメーションだよ!
今回はいつものようにセリフなしのお話とは違い、ついに子鬼の出生の秘密が明かされる、重要なお話だったのだ。
というわけで、ナレーションや公式サイトの説明文の内容を動画の下に置いといたよ。
赤ちゃん子鬼がすんごく可愛いけど、可哀想でもあるお話なのだ。

公式サイト上でFlashプレイヤーで見たい人はこちらから。
Preview - The Last of the Dashkin - A. Phillips

the Last of the Dashkin



The Last of the Dashkin(最後のダッシュキン族)

森で覆われた小さな星、ブラックンウッド。野生動物が生息するその地に、奇妙な角と光る目を持つ、ある生き物が住んでいました。
無邪気な生き物たちが生活する土地から人間達が森からいなくなると、この光る目を持つ生き物は超人的なスピードで駆け回り、危険を察知する能力を活かして、イタズラを繰り返しては捕まることもなくヒョウヒョウと暮らしていました。

この生き物、忘れられた楽園に潜む小さな悪、彼はいったいどこからやってきたのでしょうか?
森の平和を乱すこの厄介者は一体だれなのでしょうか?
・・・彼はDashkin(ダッシュキン)一族の最後の生き残り。彼は噛み付きや(バイティ)なのです。


彼の最初の記憶は悲惨なものでした。角を持つ種族。空を飛ぶ種族。巨大な種族、そして闇。

彼が持つもう少し明るい記憶の中では、好奇心いっぱいの大きな目を持つ生き物が彼を覗き込み、見つめています。彼も、その生き物たちを見つめ返します。
しかし、やはり彼の見る夢は、果てしなく続く空の下を一人ぼっちでさまようものばかり。夜は暗く、深く、風は音をたて、森は囁いています。

彼がまだ赤ちゃんだった頃、morrugs(モーラグ)族の夫婦と一緒に生活したことがありました。彼らはまるで本当の家族のようでした。しかし、夫婦に子供が産まれると、残酷ながらも当然のように、夫婦は彼を見捨てて去ってしまいました。

困惑、危険、そして大きな孤独が彼にのしかかってきます。しかし一人ぼっちで生活しているうちに、彼は自分の産まれ持った能力に気がつきます。
そして時は流れ、彼の危険察知能力は、彼をイタズラ好きなトラブルメイカーのバイティにしていきました。


この野性の地で、知識と感情を持った野生動物として一人ぼっち生きていくのは過酷なことです。幾度となく訪れる寂しさや辛さが、彼の人生への希望を奪っていきました。
共に生活する相手がいない中、父親や母親になる相手がいない中、他人に対する優しさや憐れみの気持ちをどうやって学ぶことができたでしょう?
結果、バイティは他人に対してとても冷たくなってしまいました。さらに、超人的なスピードから、彼は自分が他とは違う、誰よりも特別な生き物であると考え始めます。

バイティは独りになるのを恐れているのに、彼の冷たく残虐な性格から、彼はますます孤独になって行きます。周りを見渡すと、それぞれ同種族で仲良く楽しく暮らしている動物たちが目に入ってきます。バイティも心の奥底では他の動物たちを羨ましく思い、自分も家族と共に暮らしたいと願っているのです。

しかしバイティはダッシュキン族の最後の生き残り。彼は最後のたった一人。
こんな悲劇的な生き物に残された未来はいったいどんなものなのでしょうか?
バイティは死ぬまでたった独りでさまよい続けるのでしょうか?
それとも、彼の種族のことが少しでもわかり、自分自身の意味を見つけるのでしょうか?
彼に慈悲や友情を学ぶ機会は訪れるのでしょうか?
ブラックンウッドの森の王として孤独に生きていくのでしょうか?

その答えが今、明かされようとしています。


続く・・・

作:アダム・フィリップス(Adam Phillips)
ナレーション:エマ・レイノルズ(Emma Reynolds)

【関連】
waterlollies 水風船を飲み込んだ子鬼のFLASHアニメーション
the Yuyu 黒い何かから逃げる子鬼のFLASHアニメーション
Bingbong of Brackenwood 子鬼のFlashアニメーション番外編
Bitey of Brackenwood 子鬼と魔女のFlashアニメーション
タグ